RS232CとXPortの通信機器概要


概要
  RS232C機器は、パソコン等のRS232Cシリアル通信ポートを用いた応用機器です。
  開発から37年が経ていますが、XPortを搭載することで、ネットワーク(イーサネット)上で
  簡単に利用できることから、いまでも活躍しております。
    RS232C機器は、USBシリアル変換器FTDI-USBドライバを使用
    イーサネット機器は、リダイレクタソフトを使用
    USB機器は、FTDI-USBドライバを使用
  以上の条件で、当社のすべての機器は、Windows10パソコンから同じプログラムで実行できます。
  teratermのターミナルソフトもその全てに適用できます。

履歴
  1984年 FA用途のリモートI/O装置として受注開発
       10年間、販売稼働実績
  1994年 大幅にコストダウンをした基板にリプレースし、いっちゃんの商標で一般販売開始
       現在まで、多数の販売実績
       いっちゃんは株式会社データシックスの商標です。
  2003年 ネットワーク上での利用拡大に伴い、XPortを搭載したイーサネット対応型の受注開発
  2020年 obnizを使用していっちゃんをスマホから制御できるように、コロナ禍に開発しました。

特徴
  低価格ではありますが、もともとFA用途で開発していますので、高い信頼性があり、
  数多くの稼働実績があります。
  当サイトに掲載している機器は、初期納入後10年以上経過したものだけですので、
  安心して使用していただけます。
  使用部品は、部品発売後20年以上経過している安定部品を可能な限り採用しています。
  この10年以内の最新の開発機器も数多くあります。
  例えば、obnizと接続するインターフェース機器があります。
   ---> 回路図はこちら
  これを用いると、実に簡単に当RS232C機器は、スマホ、遠隔のPCから制御できます。
  該当機器は、まだ10年が経過しておりませんが、販売は可能です。

パソコンソフトに関して
  取説には、teratermを使っての動作確認方法を掲載しています。
  Windows10においては、ターミナルソフトが実装されていません。
  替わりに、teratermを使うのが便利ですが、詳細はこちらです。
    ---> teratermによる動作確認方法
  長年の計測制御ソフトウェア開発実績でのスキルでサポートいたします。
  Windows10でのVisual studio上で、Visual Basic またはC#で適用するのが簡単です。
  その場合、シリアル通信のコード作成は、簡単にできます。

RS232C機器
  RS232Cはレガシーなインターフェースですが、FA機器ではまだまだ現役です。
  Windows10パソコンでは、FAパソコン以外にはRS232Cポートは搭載されていませんが、
  USBシリアル変換器を用いることにより、RS232Cで接続できます。
  パソコン以外の組み込み用コンピュータでは、必須のインターフェースです。
  RS232C(シリアルポート)は、40年以上変更がないので、安定して利用できます。
  また、当社RS232C機器は、各種アナログ入力に対応した特注実績があります。
  工業用K熱電対温度、溶接電流、溶接電圧等の特殊入力を得意としています。
  RS232C接続ケーブルを延長したい場合は、RS232C-RS422変換器を準備しています。

USBで使用したい場合
  RS232C機器にUSB-シリアル変換ケーブルを付けることで解決します。
  FTDI-USBドライバの説明はこちら
  上記説明で使用している秋月電子通商のUSB-シリアル変換ケーブルVE488は、
  別途1,100円(税込)で追加できます。当社RS232C機器の全てに適用します。
  なお、USBを搭載した低価格な製品もあります。
  FT232RLを搭載して2006年から販売していて、2020年にFT230XSに変更しました。

イーサネット機器
  シリアルをイーサネットに、Lantronix社のXPortを搭載して変換しています。
  XPortを用いることにより、TCP/IPスタックをプログラムで記述することから開放され、
  信頼性が向上し、新規OS対応性がLantronix社に委ねられて安心です。
  出荷時の、IPアドレスは、192.168.11.10でポート番号は10001です。
  この設定は、デバイスインストーラで簡単に変えられます。  デバイスインストーラの説明はこちら
  ご注意
    あくまでRS232C機器との互換性を保つ場合に限り、リダイレクタを用います。
    パソコン側ソフトウェアは、VCP(仮想シリアルポート)として認識します。
    つまり、従来のアプリケーションソフトは同じで済みます。
    なお、TCP/IPソケット通信で記述することもできます。
    出荷時の、IPアドレスは、192.168.11.10でポート番号は10001です。
    この設定は、デバイスインストーラで簡単に変えられます
    ソケット接続後、例えばET-R4の場合は、文字列W1を送信すると、出力1がオンとなります。

スマホ接続
  obnizとobniz-rs基板を用いると、WiFi-インターネット経由で当社RS232C機器を制御できます。
  obnizを用いることにより、当社RS232C機器は、クラウド付きIoT端末となります。
  1万円強の機器追加で、当社RS232C機器は、スマホから制御できるようになります。
  スマホ側は、JavaScriptで簡単に記述できます。
  信頼性は、obnizのオブナイズ社に委ねられるので安心です。

稼働例
  エンタープライズ用監視システムの入出力用途
  POSレジのパソコンからの、入出力用途
  計測制御のパソコンからの入出力用途

納期
  基本的には受注生産ですが、部品の共通化と、製品の少品種化により短納期で対応できます。

保守
  無償保証期間は納入後1年間です。
  故障の場合は、センドバック修理となります。
  製品の寿命の目安は、良好な使用環境で約10年です。

Linuxで使用したい場合
  かなり実績はあります。 コマンドで制御できます。
  最近は、当社で開発しているラズパイ(Raspberry Pi)のソフトウェアの入出力にも使用しています。

特注対応
  当社の機器は、販売実績のほとんどが特注対応品です。
  具体的には、
    24V仕様での納品(工業用は24Vが標準)
      24V対応に変更できます。
    特注仕様での納品
      例:DINレール取り付け仕様
        EIA 1UラックケースEIA 2Uラックケース金属ケースに変更
        入出力点数の増加
    ファームウェア(プログラム)の変更
    パソコン側プログラムの作成(お見積例)
    特注システムの受託開発(お見積例)
  等に対応しております。
  その内容、お客様名等は秘密保持をいたします。
  お気軽にお問合せください。


RS232CとXPortのデータシックスへ戻る