デジマチック入力DG4の紹介


概要と歴史
   4台のミツトヨデジマチックI/Fを有したノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージから測定値を
  読み取ってパソコンに保存します。
  1988年から、コンピュートメジャーの品質管理システムとして、大手企業関連の電機、自動車、
  精密部品工場向けに、システムとして構築してパソコンも含めて数百万円で納品していました。
  小型化した低価格なDG4を1991年に販売開始をしました。
  NECのパソコンPC9801用に対応し、パソコンのデータ処理ソフトも含んで40万円で販売していました。
  多数を納品しましたが、1995年の震災を機に、縮小を余儀なくされました。
  現在は、直販でのみ取り扱っています。
  1996年以降は、WindowsとExcelの連携に対応しています。
  最近は、お客様がシステムを構築され、DG4の購入だけで運用までされます。
  現在も、ミツトヨデジマチック信号に変更もなく、DG4は健在です。
  ミツトヨ製の計測データ転送装置マルチプレクサMUX-10Fがあります。
  MUX-10Fと同等のことはDG4で問題なくできます。
  システムの特注対応で、仕様のカスタマイズと価格の相談に応じています。  見積仕様例  


広告
   業界紙の『標準化と品質管理』1996年4月号に掲載した広告




派生
   
ミツトヨデジマチック信号以外にも、RS232C信号にも対応し、各種測定器と接続しました。
  その派生製品が、RS232CマルチプレクサのMP4B、MP8Bとなりました。


デジマチック入力DG4へ戻る